妊娠、妊婦生活ガイド

妊娠中におってほしい栄養素

妊娠期間中の食生活で大切なのは、「バランスのよい食生活を送ること」です。

妊娠期間中の食生活で大切なのは、「バランスのよい食生活を送ること」です。

また、それをもと、妊娠中、積極的にとってほしい栄養素があります。それは以下の「3つの栄養素」です。

これら3つの栄養素は、赤ちゃんの発育に欠かせない栄養素と同時に母体に不足しがちな栄養素になります。

妊娠中にお母さんがとった栄養は...
妊娠中にお母さんがとった栄養は...
1. 葉酸
2. 鉄分
3. カルシウム
葉酸
妊婦さんにはなじみの深い栄養素のひとつ

「妊娠したら、まずは葉酸」といわれるくらい、妊婦さんにはなじみの深い栄養素のひとつ。

「葉酸」が不足すると神経系の障害をもった子どもが生まれるリスクが高まるということは有名ですよね。

「葉酸」というと植物性の食べ物と思われがちですが、レバーなどの動物性の食べ物にも多く含まれています。

どんなはたらきをするの?

胎児の神経系、脳の発達に大切なはたらきをします。
または貧血の予防にもなります。

多く含んでいる食べものってナニ?

小松菜、ほうれん草、枝豆、ブロッコリー、バナナ、レバーなど。

ポイントは?

「葉酸」はとくに妊娠初期に摂取するとよいです。神経系を主に作る妊娠初期に葉酸を取ることで、障害のある子どもができにくくなるそうですよ。

また、妊娠を望んでいる人も積極的にとってほしいのがこの「葉酸」です。
ほとんどの方は妊娠に気づいて産婦人科などで葉酸のことを知って栄養管理を始めるのが現状ですが、もっと段階から食べた方がよりそれらのリスクは減ります。

鉄分
妊婦さんにはなじみの深い栄養素のひとつ

お母さんのからだにある鉄分が不足すると、貧血になります。

というのも赤ちゃんの血液をつくるために、お母さんのからだから血液の主要成分である鉄分が大量に赤ちゃんのほうへ送られていくからです。

貧血は、出産のときに微弱陣痛や異常出血といった困った症状を起こしやすくしてしまうほか、生まれてきた赤ちゃんまでもが貧血になる可能性も高いといわれています。

どんなはたらきをするの?

血液の原料になります。
また貧血を防ぐはらたきもあります。

多く含んでいる食べものってナニ?

豚レバー、鶏レバー、カキやしじみ、あさり、あおやぎなどの魚介類ひじき、切干だいこん、高野とうふなどの乾物類。

ポイントは?

妊娠中から授乳気にかけて一日に必要な鉄分の量は、ふだんの2倍近い量です。鉄分は吸収されにくいという特徴がありますが、動物性たんぱく質やビタミンCと一緒にとると吸収がよくなります。

カルシウム
妊婦さんにはなじみの深い栄養素のひとつ

妊娠中に一番不足しがちな栄養素がこのカルシウムです。

お腹の赤ちゃんはお母さんのカルシウムを「奪いとる」という言葉が適切なほど、カルシウムを求めています。

カルシウムは骨や歯をつくるだけでなく、血液の成分としても重要な栄養素です。

どんなはたらきをするの?

赤ちゃんの骨や歯のもとになる栄養素。
それにお母さんの精神安定剤の役目もあります

多く含んでいる食べものってナニ?

小松菜、干しエビ、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、豆腐などの大豆製品、わかさぎ、干しエビなどの小魚類や小松菜などの緑黄色野菜など。

ポイントは?

カルシウムを上手にとるポイントは、吸収のよい牛乳や乳製品を中心にとること。
小魚や青菜にもカルシウムはたくさん含まれていますが、実際に吸収される割合は30%前後です。牛乳や乳製品はそれにくらべ40~80%もの吸収率になります。

※ 注意
ただし、お母さん自身・または旦那さん・家族にアレルギー体質のある人がいる場合は、牛乳やチーズといった乳製品をひかえ小魚や海藻・小松菜といったカルシウム豊富な食べ物で代用するようにした方がいいでしょう。

不足がちな栄養素を意識ながら、バランスの良い食生活を送りましょう。

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